田中クリニック(内科・循環器科・アレルギー科・リハビリテーション科)
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アミノインデックスがんリスクスクリーニング
 
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(AICS:AminoIndex Cancer Screening)

Dr.TANAKA

血液中のアミノ酸濃度を測定して、健康人とがんの人のアミン酸濃度のバランスの違いと統計的に解析することで、がんであるリスク(可能性)を予測する検査。  

がんの人ではでは血液中の各種アミノ酸バランスが変化します。それをもとにがんに罹患しているリスクを予測する検査です。がんの種類は、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん(男性)、乳がん(女性)です。 このようながんに罹患している確率を算出したAICS値(0.0〜10.0)をA(0から5.0未満)、B(5.0以上8.0未満)、C(8.0以上)のランクに分け、A→B→Cの順でがんのリスクが高くなります。

このようにランク付けした結果、ランクCではさらに精査(例えば、胃、大腸内視鏡検査、泌尿器科的検査、マンモグラフィー、超音波検査、X線検査、CT検査など)を行います。ランクBでは厳重な経過観察が重要で場合によってはさらなる精査を必要とします。ランクAでは定期的なAICS検査を施行して経過を観察していきます。

なおこの検査でランクCに入ったからといって必ずしもがんと診断できるわけではありませんし、ランクAに入ったから必ずがんがないということは診断できません。あくまでも統計的解析によるものであり、簡単な採血(約5ml)でがんのリスクを予測できる利点がある検査です。


がんであるリスクはどのようなことですか?

リスクとは、確率、可能性、危険性などと呼ばれているもので、がんであるか否かをはっきり判断するものではありません。

AICSは、それぞれのがんについて、がんである確率を0.0〜10.0の数値(AICS値)で報告します。リスクの傾向は数値が高いほど、がんである確立が高くなります。

また、このAICS値からリスクを判断する目安として「ランクA」「ランクB」「ランクC」に分類され、がんであるリスクの傾向が3段階で表示されます。

 
ランク別の、がんであるリスク(確率)はどのくらいなのですか?

一般の方ががんである確立は、統計的に約1/1,000(1,000人に1人)といわれています。

AICSにおける、ランク別の、がんであるおおよその確立は以下のとおりです。

 
日本における死因別死亡率の推移

日本における、がんによる死亡者数は年々増加傾向にあり、1981年以降死因の第1位となりました。

また、2009年には、全志望者数114万2千人中、がんによる死亡者数34万4千人となり、死亡者の約1/3ががんにより死亡しています。



検査の注意点

1. 25歳〜90歳の日本人(妊婦を除く)が対象です。

2. 食後8時間以上あけて、午前中に約5ml採血します。

3. アミノ酸サプリメント、アミノ酸含有スポーツ飲料、アミノ酸製剤、牛乳、ジュースなども控えておいてください。



料金

■ 料金 

男性(4種)、女性(5種):27,500円(税込)
(※自由診療で、保険は使用できません)






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